こんにちは、FPの吉田です。
最近は当ブログでも物価上昇について取り上げる記事が多くなりました。
最近までデフレだディスインフレだと言っていた世界からずいぶん転換したものですが、実際のところ持続的な物価上昇は今後も考えられるのでしょうか?
つまり10年単位の長期的な物価上昇の世界に突入するのでしょうか?
もしそうだとするなら、家計とかライフプランとかファイナンシャルプランとか、要するに今後の私たちの生活の考え方を、どんどん変えていかなければなりません。
でも、これを予測するのはさすがに難しいですね。
エネルギー・鉱物資源、食糧、人口、各国の金融・財政政策、国際関係、企業の動き、人の動き、マネーの動き、テクノロジーその他諸々、考慮すべき変数が多すぎる。
しかし短い期間、たとえば1年程度なら何とか予想らしいこともできるかもしれません。
こんな時は考慮する対象も絞って考えること。そうすると少しは具体的に見えてきます。
そこで今回は、ある穀物にスポットを当ててみようと思います。
それは小麦。
小麦といえば、みんな大好きパン・麺類・パスタ・揚げ物の原料ですよね。家庭になくてはならないものです。
世界の主要作物のひとつでもある小麦。
でも小麦の価格って、どういう要素で動いているか知っていますか?
いま小麦を原料とした食品が値上げしていますよね。
「食パンが7月から○%値上げ」
「ラーメン二郎が一部店舗で値上げ」
とか。
ちょうどロシア・ウクライナ情勢のこともあって、これは全く無視できる状況ではありません。
家庭の強い味方である小麦を、家計の敵にしないよう、簡単にですが動画にまとめてみました。
よかったら観てみてください。
では今回は以上です。